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Googleで検索順位を上げたい!複数のアクセス経路を確保しよう

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「記事を作成しても、検索順位が上がらない」

「どうやって順位を上げればいいのか分からない」

Webサイト運営やSEOにおいて、永遠の課題でもある検索順位。

検索結果ページで上位に表示されなければ、ユーザーに見つけてもらうことは困難になり、自然流入を見込めません。

Googleの経営理念であり、SEOの本質でもある「Googleが掲げる10の事実

SEOの本質でもあるGoogleが掲げる10の事実を理解することで、検索順位を決定するアルゴリズムにも柔軟に対応していくことができるでしょう。

この情報をもとに今回は、Google検索で検索順位を上げる方法や、上がる仕組みについて詳しくご紹介していきます。

オウンドメディア運営による集客効果

オウンドメディアとは、ブログなどの記事コンテンツを投稿し、集客を目的としたメディアです。顧客とのコミュニケーションツールの1つでもあり「顧客との接点を作る」「顧客に有益な情報を発信する」「顧客との関係を強化する」ことが可能です。

また、ホームページとオウンドメディアの役割は異なるため、一般的にホームページとは別に作成することが多くなります。

例えば、ホームページは会社の顔としての役割を持ち、会社概要などの企業情報を掲載し、ブランディング目的に制作されます。オウンドメディアは、ホームページでは掲載できないさまざまな情報を発信することで、見込み客を効果的に集客することが可能です。

継続的な集客が見込める

オウンドメディアは非常に資産性が高いメディアです。

コンテンツを作成し、ユーザーから価値のあるメディアと評価されることで、その後はストック型で継続的に集客を見込めます。例えば、ブログ記事などは一度上位表示されれば約半年程度は、順位をキープし、集客の効果が持続すると言われています。

そのため企業がオウンドメディアを作成することで、より多くの消費者と接点を持つことができます。さらに、オウンドメディアの内容が直接的な広告ではなく、ユーザーの目線に立った有益な情報であれば、ユーザーはスムーズにオウンドメディアのコンテンツを受け要りやすくなります。

成約率が上がる

Web上の消費者購買行動モデルとして、DECAX(デキャックス)があります。DECAXでは、コンテンツマーケティングに適した購買モデルとなり、発見、関係構築、確認、行動、体験共有の5つの心理プロセスが必要であると説明しています。

商品やサービスを購入してもらうには、ユーザーと企業、商品との接点が多ければ多いほど、購買行動に繋がりやすくなります。そのため、継続的に良質なコンテンツを発信し、見込み顧客との関係性を構築していく事で自社の認知や興味、欲しいと思わせる行動を促すことが可能です。

しかし、オウンドメディアでは、成果が出るまでに時間がかかってしまうデメリットも存在します。効率よくオウンドメディアを運営するためにも、Googleなどの検索エンジンで上位表示させることは重要と言えるでしょう。

Google検索ランキングの上位に躍り出るために必要なこと

Google検索ランキングの上位に躍り出るためには、SEOの知識やGoogle検索のアルゴリズムを理解する必要があります。Google検索ランキング更新リストによると2023年1月12日にリンクスパムアップデートと便利なコンテンツのアップデートが完了しました。

Google検索ランキングのアルゴリズムとは

Googleなどの検索エンジンでは、独自のアルゴリズムを用いて検索順位を決定しています。世界には膨大な数の情報があふれており、ユーザーが簡単かつ求める情報を見つけるのは困難です。そのため、さまざまな要因を元に上位表示させるWebサイトを決めており、その表示順位を決定する仕組みをGoogleアルゴリズムと呼びます。

Googleのアルゴリズムは、年に数回軽微なものから重大なものまでアップデートが行われており、大幅に順位変動が起きる可能性があります。2023年1月12日にも、Google検索ランキング更新リストにある、リンクスパムアップデートと便利なコンテンツのアップデートが完了されています。

Google検索ランキングにおけるSEO対策の重要性について

Google検索で上位表示させるためには、SEO対策は必要不可欠です。SEO対策とは、その独自のアルゴリズムを攻略すべく行うものであり、上位表示させるためにも重要度が高いと言えるでしょう。

Googleなどの検索エンジンでは、独自のアルゴリズムを用いて表示順位を決めています。表示される順位が1つ違うだけでもクリック率は変わり、集客効果や売上向上の効果が減少してしまいます。そのためSEO対策を行い、上位表示されることにより、多くのユーザーが訪問し、売上の向上が期待できます。

SEO対策だけではなく、Googleが重視する要素

Googleは、検索順位を決定するルールの軸となる「Googleが掲げる10の事実」を公開しています。検索順位を決定するアルゴリズムは、細かく200以上あると言われており、正式な情報は公開されていません。

しかし「Googleが掲げる10の事実」がベースとなっている事実は変わりません。

「Googleが掲げる10の事実」

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる

2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番

3.遅いより速い方がいい

4.Web上の民主主義は機能する

5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない

6.悪事を働かなくてもお金は稼げる

7.世の中にはまだまだ情報があふれている

8.情報のニーズはすべての国境を超える

9.スーツがなくても真剣に仕事はできる

10.「すばらしい」では足りない

引用:Google「Googleが掲げる10の事実

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる

ユーザーファーストに焦点を当てることです。

Googleは常に「ユーザーを第一に考える」ことを唱えており、ユーザーが一目でわかりやすく、満足いく質の高いコンテンツを作成することが大切です。

2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番

納得のいくまで徹底的に1つのことを極めることで「○○と言えば、あのWebサイト(会社)」と多くのユーザーからの認知力を高めることができます。

極めるためにも、効果測定をしっかりと行い、試行錯誤を繰り返し、継続して改善していく力が必要です。

3.遅いより速い方がいい

Webサイトを見たときに表示されるページ速度です。遅すぎると検索順位が下がってしまうのはもちろん、ユーザーの離脱率が悪化してしまいます。パソコンはもちろん、スマートフォンからの読み込み速度を意識し、常にスピードを意識したWebサイト構築を心がけましょう。

4.Web上の民主主義は機能する

民主主義とは、Googleすべてのユーザーが国民です。その国民がどのWebサイトがいいのかを評価するべき基準は被リンクです。被リンクは自社以外のホームページなどから、リンクをもらうことを指します。

有益な情報は、他の誰かにも知ってもらいたいというユーザーの想いが投票として機能します。

5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない

スマートフォンの普及により、ユーザーがインターネットを使用して検索するときのシェア率が高まってきました。従来はパソコンを前提でしたが、2018年にはモバイルファーストインデックスが本格的に導入されました。

そのため、自社のWebサイトがスマートフォンでも見やすいように構築されているかが重要です。

6.悪事を働かなくてもお金は稼げる

Googleは広告収入などで運営している営利企業です。しかし、Googleでは検索順位で上位表示させるためにお金を払って、ページランクや広告ランクを操作することは行いません。

今は、インターネット上に広告が表示されてもユーザーが広告の表示を管理できる時代です。質の低い広告やそのページに関係のない広告、ポップアップ広告などをGoogleでは認めていません。

7.世の中にはまだまだ情報があふれている

世界中のありとあらゆる情報を、さまざまなユーザーに応えられるように、Googleは日々開発しています。世の中に出ているほぼすべてのWebサイトをインデックスしているにも関わらず、日々研究しているGoogle。

自社サイトでも、ユーザーのニーズに応えられるように試行錯誤を繰り返す必要があると言えるでしょう。

8.情報のニーズはすべての国境を超える

Google検索は、世界中の言語に対応しており、さまざまな情報が現地の言語で検索できます。そのため国境を越えて情報のニーズに応えることができます。

9.スーツがなくても真剣に仕事はできる

ビジネスの世界では、スーツを着ることが一般的です。Googleはスーツを例として、多様性の重要さを伝えています。そのため、きちんとかしこまらずに創造性や独自性のあるコンテンツを制作することで、成果が上がりやすいとGoogleは考えています。

10.「すばらしい」では足りない

Googleは今までにも何度も技術革新を繰り返しており、ユーザーの期待以上のサービスを提供してきました。世界一の検索エンジンであるにも関わらず、まだ出発地点でしかない。すばらしいと認められた先にある、当たり前の水準を維持し、期待を上回る改良を繰り返していくことがGoogleの本質だと分かります。

検索順位アップの方法

検索順位を上げるには、Googleの検索エンジンに向けてSEO対策を行うことが大切です。

オウンドメディアでは、自社に商品やサービスが売れるような見込み顧客を集めることが大切です。その時に重要となるのが適切なキーワード選定です。

一般的に私たちは何かを探すときに、検索窓にキーワードを入力します。そのため、見込み顧客が興味を持ちそうなキーワードをリサーチし、設定する必要があります。その際、潜在キーワード、顕在キーワードで全てを洗い出します。

潜在キーワードとは、これから自社の商品やサービスを購入してくれる可能性のあるユーザー向けのキーワードです。

顕在キーワードは、今すぐにでも商品が欲しいと思っているユーザー向けのキーワードです。上位表示させるためにも、コンテンツ作成前にしっかりと検索ワードをリサーチする必要があると言えるでしょう。

間接的なSEO対策が必要

Googleで検索順位を上げたい場合は、ユーザーの検索意図を理解する必要があります。検索意図を理解していないと、ユーザーが求めるコンテンツを作成することはできず、SEOでも効果を発揮できません。検索意図はWeb特有の概念で理解しにくく、専門的な知識を必要とします。

複数のアクセス経路を持つことが大切

Googleで度々行われるアップデート。Googleのアルゴリズムは、年に数回軽微なものから重大なものまでアップデートが行われており、それがどのように評価されるのかは全くの未知数です。

評価基準が大幅に変更されることで、一瞬にしてランキングが下がることも多々あります。そのためSEOだけに頼らずに、プラスαの流入経路を確保しておくことが大切です。

その際必要となるのが、Web全体を見通したWebマーケティングの視点を持つことです。Webマーケティングの視点を持つことで、広告による集客やSNSによる集客など、SEOに頼らずに集客できる仕組みを作りましょう。

まとめ

検索順位を上げるために必要なSEO対策。

効果が出る前に時間がかかってしまい、意味がないのではと不安になってしまう人も少なくありません。Googleの検索アルゴリズムは日々変化しており、常に最新情報をアップデートする必要があります。またSEOは1つの手段であり、Webサイト運営の目的ではありません。

SEOだけに囚われず、効率よくWebサイトを運営するためにも、さまざまな視点からWebサイトを運営するようにしましょう。

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この記事の監修者

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